体力の正体は筋肉
体力とは、身体活動を遂行する能力に関連する多面的な要素の集合体
5つで構成
全身持久力
筋力
バランス能力
柔軟性
その他
行動体力
自ら外部へ働きかける力
行動する力
体を動かす力
防御体力
体の機能を正常に維持するため、病気やストレス、細菌の感染などの刺激に抵抗する力
寒暑などの外部の環境に適応する力のこと
注目は筋力と筋持久力
筋力は筋肉が発揮する力のこと、それがどのくらいあるのかはほぼ筋肉の断面積に比例する
全身持久力は、全身を使った運動をどれだけ長く続けられるかの能力のこと
筋肉のうちでも特に、下半身と体幹の筋肉を鍛えれば間違いなく体力はつく
筋肉には
随意筋
骨格筋 体を動かす
不随意筋
心筋 心臓の壁を作り、血液を全身に送り出す
内臓筋 血管や内臓諸器官の壁を作る
柔軟性も体力を構成する要素ですから、柔軟性が失われても体が硬くなるのは間違いなく体力が衰えたことの一つとして考えられる
筋肉がつかれるのは乳酸が原因ではない
乳酸は老廃物ではなく、酸素が供給されて再びエネルギー源として利用される
筋肉内のPhも一定の範囲内に保たれる
活性酸素によって攻撃された脳の疲労(自律神経の中枢の疲労)
筋量は全体重の40%になる
男性は、上半身・下半身ともに筋繊維の断面積が1年間で増える量は12~13歳でピーク、18歳まで増加傾向
ピークは20~30歳
女性は、14歳以降増えるペースは緩やかになるため、14歳ごろから男女差が大きくなる
ピークは20歳ごろ
※40歳ぐらいまではピークのレベルがなんとかキープされるのが一般的
全身筋量は男女とも、45歳付近から減少、50歳を過ぎると減少が急激に高まる
上半身より下半身の筋量のほうが減りやすい
日本人は世界一の座りすぎ 420分
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